私の小屋生活での排水量は、一般的な生活に比べて1/15程になる予定であり、簡単な
蒸発散装置でも処理は可能になると思われる。
千葉県において、たつみ産業による蒸発散装置をいくつか経験したことがあり、ハワイ州
においては、下水道や側溝を含めて排水の無いところが圧倒的に多く、そうしたところでは
大きな合併浄化槽の先に蒸発散装置を接地して排水処理をするのが当たり前だった。
ハワイ州で驚くのは、キッチンシンクの排水口部分にディスポーザーを設置して、生ごみ
などを粉砕してそのまま合併浄化槽に流してしまうことだ。蒸発散装置に多大な付加が
かかると思われるが、ディスポーザーにはコーヒーの殻と鳥の骨以外はOKと言われて
いた。 そうした工事現場にも何度か立ち会ったが、たまに地盤(溶岩)が硬くて大きな重機でも
掘れない場合には、ダイナマイトで溶岩を爆破しつつ工事をしていたのを記憶している。
どこかに、ハワイ州ハワイ島での蒸発散装置の工事写真があったと思うが、15年以上
も前のことなので、見つかるかどうか、古いパソコンのHDDから探して見ようと思う。 |